南北関係政府・民間ツートラック戦略必要 (韓国経済新聞 2011年09月05日)

南北関係政府・民間ツートラック戦略必要

[韓国経済新聞] 2011年09月05日(月)

文顕進GPF財団理事長
「南北関係改善のためには政府次元の協力と共に民間部門が主導するツートラック(two track)戦略が必要です。」

文顕進GPF財団理事長兼UCIグループ会長(43 ・写真)は最近モンゴル首都ウランバートルで財団主催で開かれた国際セミナー直後記者と会って南北関係に対してこのように強調した。ムン・ソンミョン統一教総裁の3男のムン理事長は2007年非営利国際民間機構GPF(Global Peace Festival Foundation)財団を設立した。財団は毎年全世界各国を回って政治・経済・社会的問題に対する多様な解決法を模索するコンファレンスを開いている。今年はモンゴル、ウランバートルで「モンゴルと東北アジアの平和」という主題で先月26~27日二日間開かれた。

ムン理事長は「韓国政府が太陽政策を通じて北朝鮮に経済的に支援した費用らが核開発に使われた」と述べ「去る10年間の支援がかえって東北アジア平和をさらに危険にさせた」と指摘した。彼は「北朝鮮は私たちが金剛山(クムガンサン)に投資したすべての資産を奪っただけでなく人権と自由やはり全く改善されなかった」として金大中・廬武鉉政府の対北朝鮮支援政策に対して苦言を呈した。

ムン理事長は「単純な政治的交流は南北関係の解決策になれない」として「市民団体などが率先して“非公式的な民間次元の外交チャネル”を開かなければならない」と話した。

彼は「企業と市民団体など民間部門が主導して実質的な変化が起きることができる基盤を作るのが重要だ」として「変化が下から上に上がってきながら北朝鮮社会も順次変わることになるだろう」と見通した。

それだけでなく市民団体らも活動だけするのではなく目に見える実績を出すべきだと指摘した。ムン理事長は「北朝鮮に行こうとすれば今でも行くことができる。しかし実質的な成果なしで(北朝鮮指導層と)記念写真を撮るためには北朝鮮に行かないだろう」と話した。

彼は「実績なしで広報だけ大層にするのは何も効果がない。だがGPFはその気になればどんな事でもすることができる」と強い自信も表わした。

南北関係改善のためには戦略的にモンゴルを活用しなければならないという点も強調した。

ムン理事長は「20年前開放を選択したモンゴルは韓国に対して友好的な感情を持っている」と述べ、「中国や北朝鮮とも伝統的に友好関係を維持している」と指摘した。

彼は「韓国、北朝鮮と皆に友好的なモンゴルが今後南北関係を越えて東北アジア平和のためにできる役割が大きくなるだろう」と見通した。

ウランバートル(モンゴル)=カン・ギョンミン記者

http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2011090503741&intype=1

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